7月27日　県大会前最後の練習をしました。

 

1本1本を集中して走り、刺激をいれて終了です。

 

 

 

そして翌日、大会本番を迎えました。

 

 

 

八女AC所属の選手も、6名が県大会に参加しました。

 

大会1日目は、2年女子・3年女子100ｍ・3年女子800ｍ・低男子4×100ｍR

2日目は、共通女子200ｍ・共通男子800ｍ・共通女子1500ｍ

 

 

大会2日間とも、とにかく暑かったです。

 

 

 

 

 

 

私は、2名のアップに携わりました。

 

ミク選手は、初の県大会でもあり、緊張があったと思います。

アップの時、他校のライバルと合図を出し合い、スタートダッシュをしていました。

 

他校のライバル・・・良いですね（笑）

私にはありえなかったな（笑）

 

まぁそれは置いといて。

いつも以上にキレのある走りでした。

 

大会の数をこなしてきた分、雰囲気になれてきたようでもあり、少したくましくも見えました。

 

 

 

ヒカリ選手は、県大会レベルの大会を、多く経験している分、緊張よりも、集中力が増していたように見えました。

 

 

 

2人とも、アップのときの動きが良く、安心して送り出すことができました。

 

 

 

結果としては、決勝進出にはいたりませんでしたが、ミク選手には、大きな経験値が備わったはずです。

ヒカリ選手につきましては、200ｍに力を入れていたので、良い刺激になりました。

 

 

他の選手につきましては、走りをみさせてもらい、1日目が終了。

 

 

 

2日目は、1日目よりも風が涼しく感じられました。

 

2日目の最初の競技は、タイシ選手が出場する、共通男子800ｍです。

 

ヒカリ選手のアップに行く前に、タイシ選手を見かけましたので、声をかけました。

 

タイシ選手も初の県大会！！

あまり感情を表情に出さない選手ではありますが、緊張に勝る何かを感じました。

 

いつも通りのクールさに、少し熱が加わったような（笑）

言葉は、クールじゃないけど、クールでしたよ！！

 

相変わらず、風向きは定まりませんが、風は強くかったので、800ｍも走りやすい風かな？

あまり気にせずに走れるかな？

なんて思いながら、ヒカリ選手のウォーミングアップに行きました。

 

ウォーミングアップ時の走りを観る限り、予選から大きな可能性を感じられる動きでした！！

 

小学生時代から付合いが始まり、もう5年目になりますが、ここまで気迫が凄かったのは、初めてだったかもしれません。

 

 

競技場へ行く前に、声をかけるつもりでいましたが、逆に、声をかけずに送り出しました。

 

 

決勝に残り、九州大会・全国大会を狙いましたが、そこには届きませんでした。

 

シーズンベストで終了です。

 

小学生時代から、2年連続で全国大会に出場し、中学1年でジュニアオリンピックにも出場しました。

目標は常に全国。

きつかったと思います。

少し肩の荷がおりたかのような表情をしていました。

 

 

 

中学生になった当初、中学で陸上はやめるような話を聞いていました。

時間とともに、高校でも陸上を頑張りたいと言ってくれています。

 

まだまだこれからのアスリート人生を、中学時代でつぶすような事にだけはならなくて良かった！！

それだけが、私の指導者としての、唯一の誇りです。

 

八女ACを卒部して、陸上を嫌いになった選手は居ないと自負しています。

 

3年生が卒部する時期は、本人に任せていますが、3年生が抜けると、八女ACの選手は7名になります。

寂しいような気もしますが、その分、一人ひとりにじっくりと指導ができますね（笑）

 

 

 

 

少し話がそれましたが・・・（笑）

 

 

 

シーズンは、まだまだ続きます。

 

まずは、一旦リフレッシュをして、また新たにスタートをしたいと思います。

 

 

 

最後に。

 

少し冗談まじりの文章になっていたタイシ選手ですが（笑）

 

初の県大会で、自己ベストをたたき出しました！！

大きな大会で、自分の力を発揮できる事は、本当に凄いと思います。

 

小学生時代は短距離が速く、中学生になり、長距離にも力を発揮し始め、800ｍに種目を絞りました。

スピードもバネもある選手です！！

いろいろな種目に挑戦してほしいと思います。